白石区の公園探訪第一号!

ブログ「札幌ぶら歩き探訪」を始めてちょうど4年が経過し、投稿記事数もそろそろ200記事に到達しそうな状況だが、白石区の探訪スポットについてはこれまであまり取り上げてこなかった。そこで今回は白石区の公園取材第一号として、月寒河畔緑地を探訪してみたい。
探訪その1:あかつき橋~霜踏橋まで

月寒河畔緑地は月寒川の流域のうち、白石区の南側に造成された総延長1.3kmほどの小さな都市緑地である。開拓期の頃は現在の国道12号線を境に北側と南側にそれぞれ50ずつ区割りされ、北から数えてこの辺りが百番地になることから「百番川」と呼ばれていたらしい。

今回の出発点となる「あかつき橋」から上流側の「新あかつき橋」を望む。ここから北へ向かって下り、旭パークゴルフ場で終点となる。

クネクネと蛇行した月寒川の様子。毎年7月下旬になると、「川と子ども」をテーマにした「月寒川にぎわい川まつり」がこの場所で開催される。主催は白石区で、参加料は100円。川の生物を観察する月寒川探検隊やゴムチューブを使った川下り、カヌー体験なども行われる。

ほどなくして国道12号線に出る。国道12号線は市内でも指折りの主要幹線道路だが、こんなところで川まつりとは自然豊かな札幌ならでは。

国道12号線の走る「霜踏橋」の上から、さっきまで歩いてきた「あかつき橋」方向を振り返って撮影。明治29年頃の札幌地図では、この流域を「ラウネナイ」と記していたそうだ。ラウネナイとは「深い川」という意味のアイヌ語だが、水深ではなく河岸の高さを指すそう。

「霜踏橋」から河岸の樹木に目をやると、西洋クルミ(スーパーマーケットで売っているクルミ)と思しき果実がたくさん実っていた。
探訪その2:霜踏橋~本通橋まで

国道12号線を横断し、今度は「本通橋」へ向かう。これまで西野緑道(西区)や山鼻川緑地(南区~中央区)などを探訪してきたが、月寒河畔緑地の場合は散策路が未舗装なのが特徴的だ。散策路は両岸に設けられており、住宅や工場とかなり接近しているのも珍しい。

8月上旬にも関わらずナナカマドの実が赤みを帯びていた。ちょっと早い気もするが、冷夏の影響なのだろうか?

ほどなくして舗装された散策路が突然出現した。大の虫嫌いの筆者としては、市緑地の散策路はできるだけ舗装されていて欲しいところ。ともあれここから先は虫を気にせず、気軽に散策することが出来そう。

ほどなくして月寒河畔緑地と書かれた看板を発見。相方いわく、公園の名称が表示された看板を「園名(銘)板」というそうな。

「本通橋」に到達。上流側を振り返って月寒川と月寒河畔緑地の全景を撮影。いつの間にか川幅が広くなり水量も増えているようだ。両方の河岸は植物でびっしり覆われており、川辺に近づくのは難しそう。
探訪その3:本通橋~パークゴルフ場まで

「本通橋」を下りてさらに下流方面へ進む。一応舗装はされているが、だいぶ道が荒れてきた。設置されているベンチは上流側から下流側まで同型タイプで統一されているようだが、散策路の趣はエリアによってかなり異なる。

橋のふもとには必ず松の木が植えられている。日本式庭園における「役木(入口を表現)」ということなのだろう。

なんと散策路が途絶えているではないか…。植物にすっかり覆われてしまったベンチが、このエリアはほとんど管理されていないことを物語っている。何度もしつこくて恐縮だが虫嫌いの筆者にとってここから先の踏破は困難なのでいったん緑地を出る。

道路をとぼとぼ歩いているとほどなくして歩行者専用の小さな橋を発見し、橋の上からお約束の振り返りショットを撮影する。反対側は広い散策路が整備され、緩やかな護岸ブロックを伝って、数人の人たちが川辺に降り、川遊びに興じていた。

ということで我々も対岸に移動した。こちらは舗装され、幅員も広くて実に歩きやすい。奥に見える緑色の橋の向こう側に「旭パークゴルフ場」があり、そこが月寒河畔緑地探訪の終着点となる。

スマホに望遠レンズを装着し水面のマガモの撮影を試みる筆者。ケンコー・トキナー社製のクリップレンズはコンパクトかつ軽量なので携行性が良く、ブログ写真の撮影に大変重宝している。それにしても最近お腹周りが目立つようになってきたなぁ…。

ケンコー・トキナー社の「リアルプロ クリップレンズ KRP-8t」で撮影したのがこちら。レンズ本体で8倍、スマホのズーム機能を併用することで64倍まで望遠撮影ができる。ブログ用の撮影なら大仰な一眼レフを担いで歩く必要など皆無。

緑色の橋(名前を確認するのを失念)の上から最後の振り返りショットを撮影。上流に比べてすっかり川幅も広くなり、切り立った高い護岸壁がまさに「ラウネナイ」といった印象。今日は久々の真夏日だったが、やはり川の近くは体感温度が低く感じる。

旭パークゴルフ場に到着した。今回は国道12号線に出てからいったん白石神社を取材し、再び月寒河畔緑地に戻ったため時間を要したが、寄り道しなければ、ノンビリと歩いても終点まで30分かからずにたどり着けると思われる。
月寒河畔緑地のゆきかた

アクセス

JR平和駅を利用する場合は、250メートルほどの長い連絡通路を通って月寒河畔緑地方面へ向かう。


