旬の野菜をふんだんに使った極上メニュー
路地裏カリーSAMURAIは札幌市を中心にスープカリー専門店やスパイスラーメン店など全国でおよそ20店舗を展開する独立系チェーン店であり、運営元は㈱ソウルフラワーという従業員数280名のカレー業界では比較的大規模な企業である。
同社の経営ポリシーは顧客、従業員、取引先など同社のステークホルダー全ての人たちの心に一輪の花を咲かせたいという崇高なもので、その姿勢は契約農家買い付けの旬の食材、化学調味料不使用の健康調理、ホスピタリティを追求した店内演出などに表現されている。
路地裏カリィ・SAMURAIの実食レビュー
チキンと野菜
チキンと野菜は素揚げさしたパリパリのチキンレッグがまるごと1本と12品目の野菜がふんだんにトッピングされた人気の定番メニュー。大豆はオーナーのご兄弟が丹精込めて栽培しているもので路地裏カリィ・SAMURAIの全メニューに採用されている。
今回は野菜の旨味が凝縮されたレギュラースープ、辛さは5番でオーダーした。同店のスープは大量の野菜に鶏、豚骨、煮干し、鰹節などを加えて2日間煮込んだ濃厚でドロリとした食感が特徴。栄養満点でなおかつ化学調味料など一切無添加なので身体にも優しい。
一日分の野菜20品目
一日分の野菜20品目は大豆、南瓜、ごぼう、じゃがいも、人参、なす、パプリカ、オクラ、キャベツ、トマト、れんこん、ヤングコーン、浅葱など20品もの野菜がトッピングされた路地裏カリィ・SAMURAIらしいメニュー。日頃野菜不足の人にはかなり効きそう。
さらに野菜本来の美味しさを活かすために人参は蒸して甘みを引き出す、ジャガイモは下茹でしてから二度揚げしてカリカリにする、ごぼうは醤油で煮てから衣で揚げるといった手間暇かけた調理を随所で行っている点がさすが野菜をウリにしたスープカリー専門店である。
メニューとオーダー
基本メニュー
基本メニューはお子様カレーを含めて全10種類。全てのメニューに共通しているのは野菜の種類が多くてボリューミーであること。今や野菜の美味しいスープカリーといえば路地裏カリィ・SAMURAIと言っても過言ではないくらいに同店のトレードマークとなっている。
オーダー方法
オーダー方法はメインのメニューを決め、スープの種類を選び、辛さとライスの量をお好みで調整するというスタンダードなもの。スープはレギュラー、マイルド、ココナツ、マイルドココナツの4種類、辛さは0~10辛の11段階、ライスは無しからLLまでの5サイズとなる。
路地裏カリィ・SAMURAIではライスとスープの相性を高めるために白米と玄米をブレンドして炊き上げている。
当サイトで紹介しているメニューについて
当サイトでご紹介しているメニューの内容および価格は記事投稿時のものであり、各店の事情によって適宜変更となることもあります。現行のメニューと価格については恐れ入りますが各店の公式サイトより直接ご確認ください。(運営者)
路地裏カリィ・SAMURAI札幌駅アピア店へのゆきかた
店内の雰囲気
一般的にスープカリーの専門店の場合はメニューの性格上、どうしてもエスニックテイストの強い店内の演出になりがちであるが、路地裏カリィ・SAMURAIではあえて洒落て落ち着いたアンティーク調の雰囲気にこだわって、ゲストに快適に過ごしてもらえるように配慮している。
ランチタイムには相応に混雑するが札幌駅アピアは和洋中なんでも揃った大型のレストランモールなので、人気のスープカリー専門店チェーンの路地裏カリィ・SAMURAIといえど、エキチカでは空席待ちの長い行列ができることはなく、待ち時間を気にせず安心して利用できる。