幻想的な氷の芸術 2026年さっぽろ雪まつり「すすきの会場」レポート

2026年2月4日から11日まで開催された「第76回さっぽろ雪まつり」。
札幌の冬を彩るこの大イベントの会場の一つが、「すすきの会場(すすきのアイスワールド2026)」です。
当ブログでは例年、大通会場と合わせてその様子を紹介してきましたが、今回はその深い魅力を余すことなく伝えるため、すすきの会場単体の特集記事としてお届けします。
更に今年は、氷の透明感が際立つ午前中と、ネオンが美しく輝く夜の2回、現地を訪れました。
昼と夜、それぞれに異なる表情を見せてくれる氷の世界を詳しくレポートします。
雪ではなく「氷」が主役 すすきの会場の歩みと楽しみ方

さっぽろ雪まつりと聞くと巨大な雪像をイメージされる方が多いかもしれませんが、すすきの会場での主役は「氷」です。
すすきの会場は1981年に、さっぽろ雪まつりの協賛行事「すすきのアイスワールド」として始まりました。
2年後の1983年には正式会場の一つとなり、以来40年以上にわたって札幌の冬を彩るイベントの一つとして親しまれています。
その会場となるのは、南4条から南6条までの札幌駅前通。賑やかな繁華街のメインストリートの中央に、合計60基もの精巧な氷像が立ち並びます。
歩行者天国の時間帯は車道にも立ち入ることができ、氷像を間近で眺められます。
また、ライトアップは23:00まで(最終日を除く)実施されており、夜遅くまで賑わいが続きます。
2026年の氷像ダイジェスト
ここからはブロックごとに、展示されていた氷像をご紹介します。
Aブロック:企業協賛の大型氷像とアメリカ建国250周年記念作品

会場の北端に位置するAブロックでは、華やかな歓迎塔が来場者を出迎えます。
このエリアには飲料メーカーなどの協賛による比較的大型の作品が並びます。
ビール、ウイスキー、日本酒といった酒類メーカーの氷像が目立つのは、歓楽街・すすきのらしい光景といえるのではないでしょうか。

そして今年のすすきの会場の目玉の一つが、「アメリカ250 デロイトトーマツ 氷のキャピトル」。
アメリカ合衆国建国250周年を記念したこの氷像は、緻密な造形と圧倒的な存在感が印象的でした。

毎年大人気の魚入り氷像は、今年も一番の注目スポット。
氷の中で鮮やかな魚が泳ぐ姿はインパクト抜群で、国内外の観光客が熱心にカメラを向ける姿が絶えませんでした。
昨年に続き登場した氷の卓球台は、天板以外はすべて氷製。
街角で気軽に卓球を楽しめるユニークな試みに、多くの人が足を止めてラケットを振っていました。

Bブロック:自然とネオンが融合するクリスタルストリート

オリジナリティ溢れる多彩な氷像が楽しめるBエリア。
地元ゆかりの企業やスポーツチームによる作品に続き、一回り小ぶりながらも個性豊かな氷像がずらりと並びます。
シマエナガやシマフクロウ、サケなど、北海道の豊かな自然をモチーフにした作品も多く、都会の真ん中で北の大地の息吹を感じさせてくれます 。

輝くネオンとライトアップが重なり合う光景は、写真映え間違いなし。
透き通る氷の向こう側にすすきのの看板や街並みが映り込み、この場所でしか味わえない幻想的な奥行きを感じさせてくれます。
Cブロック:「氷彫刻コンクール」作品展示

Cブロックには、氷彫刻コンクールの作品が展示されています。
このコンクールは開会初日の2月4日14:30からスタート。
氷彫刻師たちが20時間という制限時間の中で一気に作品を彫り上げ、翌5日に審査・表彰式が行われます。
その後、完成した力作は会期中を通じて鑑賞できます。



Dブロック:ライブ感満載の実演とおもてなし体験

会場の南端となるDブロックは、来場者が直接氷の魅力に触れられる体験型エリアです。
特に人気を集めていたのは、氷像の制作風景を目の前で見学できる「実演コーナー」。
会期中、毎日19時から行われる実演では、プロの職人がチェーンソーやノミを自在に操り、四角い氷から様々な造形を削り出す瞬間を間近で体感できます。
冷え込む夜間にもかかわらず、多くの来場者がその鮮やかな手捌きに見入っていました。

氷像をバックに撮影するオリジナルフォトカードの無料サービスは、国内外の観光客に大好評。
記念の一枚を残そうと、撮影待ちの長い列ができていました。
実際に座ることができる氷のベンチは、体験型の人気スポット。
ひんやりとした感触を肌で感じながら、家族や友人と笑顔で記念撮影を楽しむ姿が、途切れることなく見受けられました。

大通会場とは一味違う「繊細な美しさ」を堪能できるすすきの会場

大通会場の雪像が放つ圧倒的なスケール感に対し、すすきの会場の魅力は、光を透過する氷ならではの透明感と繊細な造形美にあります。
特に日中と夜間で全く違う表情を堪能できるのが、この会場の醍醐味です。
氷の質感や細かな彫刻の技をじっくり観察できる昼の時間帯と、街のネオンが氷の内側に溶け込む幻想的な夜の時間帯。それぞれに異なる魅力があります。
氷彫刻の実演など、夜にしか出会えないイベントも多いため、時間が許せばぜひ両方のタイミングで足を運んでみることをお勧めします。
氷に触れ、氷と遊ぶ「すすきのアイスワールド」。
来年もこの輝く世界を当ブログでお届けできることを楽しみにしています。
アクセスと開催期間(2026年開催時)
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