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札幌スープカリー

相場王のスープカレー極喱 札幌本店(札幌市中央区)

2024年10月26日

相場王が経営するスープカレー専門店

相場王のスープカレー極喱 札幌本店の会食風景

相場王のスープカレー極喱(ごくり)札幌本店は北海道大学植物園の南側にあるスープカリー専門店である。運営は株式会社GOKURIで「目で見て楽しい!食べてなお美味しい!食事を少しでも楽しく美味しく、特別な時間として過ごしてもらいたい。」をモットーに、現在札幌市と旭川市で合計2店舗を展開している。

それにしても「相場王のスープカレー」とは変わった店名だ。店長と思しき方に店名の由来などを伺ってみたところ、どうやらお店のオーナーが金融業界の方らしく、卓越したディーリングの手腕により名声を博し、業界内で相場王の異名をとるようになったとのこと。そんな相場王の経営するスープカリー専門店が極喱(GOKURI)ということらしい。

相場王のスープカレー極喱 札幌本店のスパイステーブル

株式会社GOKURIはスパイス販売も手掛けている。テーブル天板のドライスパイスはそのこだわりか。ハッシュタグ付きで自社PRにも余念が無い。

極喱 札幌本店実食レビュー

やわらかビッグチキンレッグ

相場王のスープカレー極喱 札幌本店のやわらかビッグチキンレッグ

筆者はやわらかビックチキンレッグを、味噌の極スープ、辛さ5番で頂いた。まずはなんといっても盛り付けの豪快さに驚かされる(冒頭の写真)。さらに生野菜サラダとライス、ナンを薄くパリパリに焼いたようなチップスが無料で添えられるのは嬉しい。辛さ5番は辛党の筆者にはやや物足りない辛さ。しかしそのおかげで味噌のまろやかな旨味をしっかり堪能できる。

カリースープは、スパイスのザラザラした粒感をしっかりと味わうことができ、口の中で黒こしょうやクミンをプチプチを噛みしめるごとに、スパイスの刺激や清涼感を楽しめるのが良い。チキンは軟骨まで食べられるほどやわらかい。なおスープカリーをスプーンとフォークで食すのに慣れた筆者には、箸とスプーンの組み合わせはちょっと使いづらかった。

相場王のスープカレー極喱 札幌本店の生野菜サラダ

彩りの美しいフレッシュサラダは無料サービス。酸味のあるフレンチドレッシングでいただく。濃厚なメインディッシュのアパタイザーにピッタリ。

トロトロに煮込んだ豚ソーキ

相場王のスープカレー極喱 札幌本店のトロトロに煮込んだ豚ソーキ

相方はトロトロに煮込んだ豚ソーキをレビュー。辛さは例のごとくミニマムの1番でライスは普通盛り。ちなみに豚ソーキとは豚の骨付きアバラ肉のことで、赤身と脂肪のほどよいバランスによって、豚肉の部位の中でもやわらかく風味豊かな美味しい肉とされている。相方いわく、これまでに食べたスープカリーの豚肉メニューの中で、柔らかさはトップクラスとのこと。

トマトベースに焦がしバジルのスープは札幌スタンダードだが、トマトの酸味は弱めで、むしろカリースパイスが前面に押し出されたテイスト。スパイスの粒感をハッキリを感じるスープはユニークだったそう。具材はニンジン、ナス、大根、オクラ、カボチャ、キャベツ、サツマイモで、じゃがいもを使っていないのは珍しい。辛さが苦手な人には辛味強めの味付け。

相場王のスープカレー極喱 札幌本店の長粒米ブレンドのライス

ライスはインドの長粒米パスマティライスと国産米を絶妙な配合でブレンドして炊いている。我々のスープカリー専門店の食べ歩きでは初の長粒米。

メニューとオーダー

基本メニュー

スープカレー極喱には基本メニューという概念はなく、スープとメインの具材を組み合わせて基本メニューを完成させるという変わったスタイル。インドやスリランカなどのカリースパイスに和風出汁を合わせて、独自のテイストを追求している。同じ和風出汁系の、奥芝商店やSAKURA BROWNに比べると、エスニック寄りのスパイシーなフレーバー。

オーダー方法

オーダー方法は、①スープを選ぶ→②スープの辛さを選ぶ→③メインの具材を選ぶ→④ライスの量を選ぶ、の4ステップ。なお同店のウリは天ぷらのトッピング。恐らくメニュー構成において、トッピングを5番目のステップとして位置づけ、それを見越して大きな器を用意しているのだと推察する。ただし総額で2千円を超えるプライスは、普段通いするにはちと厳しい。

当サイトで紹介しているメニューについて
当サイトでご紹介しているメニューの内容および価格は記事投稿時のものであり、各店の事情によって適宜変更となることもあります。現行のメニューと価格については恐れ入りますが各店の公式サイトより直接ご確認ください。(運営者)

相場王のスープカレー極喱 札幌本店のゆきかた

店内の雰囲気

相場王のスープカレー極喱 札幌本店の店内

店内は軽やかなレゲエミュージックが流れる、カリブ海リゾートのような明るくて陽気な雰囲気。インドカレーやスリランカカレーを謳っているが、神秘的で重厚なオリエンタルチックな演出は皆無。老若男女を問わずに利用できるカジュアルさがある。ただし幼児用の椅子が無いこと、また味付けが辛めなので、小さなお子さん連れのファミリーにはどうだろうか…。

相場王のスープカレー極喱 札幌本店の窓際シート

窓際の2人がけボックスは雰囲気があって良い。洒落た店内とインパクトのあるメニューはSNS映えしそう。どちらかといえば同店はケ型よりハレ型。記念日の思い出づくりにいかが?

店内の随所に飾られたオリジナルアートも、洒落た雰囲気の醸成に一役買っている。店主の世界観が反映された店内演出を鑑賞するのも楽しみのひとつ。

相場王のスープカレー極喱 札幌本店の装飾品

営業時間とアクセス

相場王のスープカレー極喱 札幌本店の店舗外観

定休日;土曜日
営業時間;月〜金 AM11時〜PM9時、日曜日 AM11時〜PM5時
電話番号;011-280-3618
アクセス;地下鉄東西線西11丁目駅から徒歩3分、市電中央区役所前停留所から徒歩5分
公式サイト;相場王のスープカレー極喱公式インスタ

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  • この記事を書いた人

山口光博

札幌育ちの人事コンサルタント。小売業界に詳しく学生バイト時代を含めるとコンビニ、食品スーパー、総合スーパー、卸売など、流通チャネルに関わるほとんどの職場を経験。地元である札幌市とスープカレーをこよなく愛す。

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