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おすすめの飲食店

若どりの鳥せい 札幌琴似店(札幌市西区)

2023年1月20日

中札内産若どりにこだわる十勝発祥の焼き鳥屋

中札内村ピョウタンの滝
中札内村の観光名所ピョウタンの滝

若どりの鳥せいは道東の十勝地方で1978年に創業した焼き鳥専門チェーンであり、現在は本社のある十勝エリアに13店舗、隣の釧路市に2店舗、そして道央圏は札幌市に3店(うち2店は唐揚げ専門のチキンペッカー)、近郊都市に3店舗の合計21店舗を展開している。

鳥せいの最大のウリは中札内産の若鶏を使用していること。中札内村では村をあげてエコで安全な有機農業に取り組んでおり、さらに鳥せいは木酢液、酵素、海藻、よもぎ粉等を配合した独自の飼料を使って鶏の臭みを軽減するような工夫も行っている。

鳥せい札幌琴似店 実食レビュー

野菜サラダ

若どりの鳥せいの野菜サラダ

毎度のことだがアラフィフの筆者は健康のために最初に野菜を摂取したい。きゅうり、トマト、サニーレタス、水菜、キャベツなどの新鮮な野菜サラダを和風ドレッシングでいただく。

鳥精肉・砂ぎも

若どりの鳥せいの鳥精肉と砂肝

初回から鳥の精肉と砂肝の直球勝負。鳥せいでは炭火でじっくり時間をかけて焼くことで鶏肉の水分が一気に飛んで肉質がパサパサにならないように細心の注意を払っている。しかも火力の強い備長炭ではなくあえて道産の楢炭を採用しているあたりが職人のこだわりを感じる。

心ぞう・ひな皮

若どりの鳥せいのハツとひな皮

焼き鳥では定番のハツだが鳥せいでは心ぞうとストレートに表現。このあたりも鳥せいならではのこだわりだろうか?心ぞうはコリコリ、ひな皮はパリパリにどちらも香ばしく焼けていて酒が進む。高カロリーのひな皮は炭火で余計な脂が落ちてむしろコラーゲン補充になる。

こにく

若どりの鳥せいのこにく

こにくは鶏の首の肉。鶏は首をよく動かすのでこの部位は筋肉が発達して歯ごたえのある食感になると言われている。中札内産のこにくは歯ごたえがあって旨い。輸入モノの冷凍肉ではたとえ炭火で焼いてもこんなに弾力のある食感にはならないと思う。

レバー

若どりの鳥せいの鳥レバー

レバー独特の食感と風味を苦手とする人が多いが鳥せいの鶏レバーはまったく臭みを感じないのでとても食べやすい。特に甘いタレ味とレバーのクセが絶妙にマッチして深みのある味わいが美味しい。これはフルボディの赤ワインとよく合いそうだ。

ポテトフライ

若どりの鳥せいのじゃがバター

十勝は酪農以外にも農作が盛んな土地で某大手菓子メーカーのポテチ工場があるくらい美味しいジャガイモの一大生産地でもある。そんな十勝産の男爵いもを皮付きのまま揚げたホクホクのポテトフライに同じく十勝産バターをトッピングした贅沢な品。

半身の唐揚げ

若どりの鳥せいの鳥の半身揚げ

鳥せいの人気メニューのひとつが半身の唐揚げ。鳥せいの唐揚げは衣が薄く自社ブレンドの特製の油で揚げているため油っこくなくさっぱりしていてとても食べやすい。若い男性なら二皿くらい余裕でいけそう。カラリと揚がったほどよい塩味の衣も美味しい。

半身の炭焼き

若どりの鳥せいの半身炭火焼き

ラストは鳥せいの看板メニューである半身の炭火焼き。鶏の半身を時間をかけてゆっくりと丁寧に焼き上げた職人の仕事が光る至高の一品。表面はパリパリで中はジューシー。もも、むね、手羽先など、鶏肉の各部位をいろいろと楽しむことができるのもうれしい。

ドリンク類

若どりの鳥せいのハイボール

鳥せいではビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、カクテル類などを各種取り揃えている。もちろんソフトドリンクもあるので子供連れでも気軽に来店できる。写真はサントリー角ハイボール。パーテーションの奥にあるのは相方のライチのカクテル。

鳥せい札幌琴似店へのゆきかた

店内の雰囲気

若どりの鳥せいのオーダー端末

これまで紹介したメニュー以外にはつくね串やタン串などもある。なお鳥せいはあくまでも中札内産の若鶏一本で勝負しているため豚串や牛串などは扱っていない。サイドメニューもおにぎりやコロッケ程度でさほどラインナップが多いわけではなく正真正銘の焼き鳥屋である。

鳥せいでは注文を受けてから炭火でじっくり丁寧に焼き上げるのでテーブルに料理が運ばれてくるまで多少の時間を要する。よって串物は事前にまとめてオーダーしておくと最初の一品が出来上がると続々と他のメニューも運ばれてくる。

営業時間とアクセス

鳥せい札幌琴似店

定休日;毎週火曜日(祝日は営業)
営業時間;17時~23時
アクセス:JR琴似駅から徒歩2分、地下鉄東西線琴似駅から徒歩7分
電話番号;011-644-1723
公式HP;若どりの鳥せい公式サイト 

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  • この記事を書いた人

山口光博

札幌育ちの人事コンサルタント。小売業界に詳しく学生バイト時代を含めるとコンビニ、食品スーパー、総合スーパー、卸売など、流通チャネルに関わるほとんどの職場を経験。地元である札幌市とスープカレーをこよなく愛す。

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