琴似発祥の庶民的な焼鳥居酒屋
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焼き鳥居酒屋 鳥太郎 琴似本店は西区琴似地区に本社を構える株式会社鳥太郎グループが運営する焼き鳥居酒屋である。株式会社鳥太郎グループは焼き鳥居酒屋をはじめ琴似のきんぎょや海鮮居酒屋の魚太郎、肉バル酒屋カーニバルなど計7店舗を札幌市で展開している。
琴似地区はわずか1キロ四方のエリアに焼き鳥店が12軒もあり、市内でも有数の焼き鳥屋密集エリアではないかと思われるが、その中でも鳥太郎グループの旗艦店である琴似本店は西区民にとって馴染み深い老舗店となっている。
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琴似栄町通周辺を10分ほどぶらぶらしただけでこれだけの焼鳥店が視界に飛び込んでくる
焼鳥居酒屋 鳥太郎 琴似本店 実食レビュー
まずは乾杯!
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筆者は冷えたビールを、そして相方はレモンサワーを注文する。最近はめっきり暑くなった札幌の夏であるが運ばれてきた冷たいアルコールで軽く乾杯してまずは互いにクールダウン。お通しをつつきながらメニューを眺め、今晩の主菜を物色する。
さっぱり大根サラダ
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アラフィフ世代の筆者は健康に配慮して野菜をしっかり摂取するようにしているため最初にさっぱり大根サラダを注文。大根、レタス、玉ねぎ、パプリカなどの生野菜の上に鰹節としらすをトッピングしたヘルシーメニュー。醤油ベースのあっさり和風ドレッシングで頂いた。
ポテトフライ
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ポテトフライといえばもはや居酒屋には不可欠な永遠のレギュラーメニューといっても過言ではないだろう。鳥太郎では注文を受けてから職人さんが炭火で焼き鳥を焼き始めるため、カリカリ・ホクホクした花椒風味のポテトフライを味わいながら焼き鳥の到着を待つ。
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ウイスキー好きの筆者は脂っこい肉料理はハイボールと決めているが、割材に漢方薬を使ったハッスルハイボールなるものに挑戦。これはガラナ味?
鳥太郎ザンギ
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鳥太郎ザンギは琴似本店の看板メニューのひとつ。ザンギは釧路市発祥のローカルフードで、鶏肉を甘辛い醤油ダレに漬け込んでから揚げる点が一般的な唐揚げとの違い。ちなみに琴似には大人のゲンコツほどもある大ぶりサイズの「琴似ザンギ」なるご当地メニューも存在する。
鶏串5本セット
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職人さんの手作業でじっくり丁寧に焼き上げられたナンコツ、もも肉、むね肉、鶏皮、鶏レバーの5本セット。相方の好みで塩味で味わってみる。すでに鳥太郎ザンギを完食した後だが炭火で燻されたなんともいえない香ばしい匂いによって再び食欲が沸き起こってくる。
豚串5本セット
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鶏串とくれば次は豚串。こちらはバラ肉、ロース肉、豚トロ、豚タン、アスパラベーコン巻きの5品。ちなみに函館市や室蘭市などの道南エリでは豚串のことを焼き鳥という。函館で暮らしていた時にハセガワストアの「やきとり弁当」を買ったら中身が全て豚串で驚いた。
小海老の唐揚げ
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あらかた肉料理を堪能して空腹が満たされたところだが明日の英気を養うためにもう少し飲みたい。そこで酒のアテに小エビの唐揚げを注文した。甘くカリカリしたエビの頭ごと美味しく食べることができる。殻には抗がん効果のあるキチン・キトサンが豊富なのもよい。
![鳥太郎の芋焼酎](https://sapporoburaaruki.info/wp-content/uploads/2023/11/IMG_20210725_174659.jpg)
お腹が満たされてきたところで炭酸モノから芋焼酎のロックに切り替えてじっくりと飲む態勢に入りたいが明日も仕事なので軽めにする。
イカゲソの唐揚げ
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いい歳してまだ油モノにいくか!などと言ってはいけない。昨今すっかり価格が高騰してしまった感のあるイカだが、イカゲソ揚げもポテトフライと並ぶ居酒屋メニューの王道。ザンギ風に醤油で下味を付けてあるのか濃い目の味付け。おろし生姜をのせてさっぱり頂きたい。
イカゴロルイベ
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ルイベとは生鮭を薄くスライスしたものを凍らせて冬季間の保存食としたアイヌ料理で、こちらは新鮮なイカゴロをルイベ仕立てにした珍味。生食できるイカゴロは朝採れに限るので最近ではちょっと贅沢なメニュー。肝のまったりとした旨味と芋焼酎の甘みがよく合う。
当サイトで紹介しているメニューについて
当サイトでご紹介しているメニューの内容および価格は記事投稿時のものであり、各店の事情によって適宜変更となることもあります。現行のメニューと価格については恐れ入りますが各店の公式サイトより直接ご確認ください。(運営者)
焼鳥居酒屋 鳥太郎 琴似本店へのゆきかた
お店の雰囲気
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店内は1階はテーブル席とカウンター席、2階に65名収容可能な大宴会場や20名~40名単位で利用できる個室が全7部屋用意されておりシングルでもグループでも気軽に利用できる。最近は職場の飲み会が敬遠されているようだがたまには鳥太郎で慰労会などもよいかも。
営業時間とアクセス
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