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ノルベサ・観覧車ノリヤ (札幌市中央区)

2022年12月23日

札幌都心にあるビルの上の観覧車

観覧車ノリヤ

商業施設ノルベサと観覧車ノリヤ

東京以北最大の歓楽街として知られる札幌市のススキノ地区付近には市内を一望できる観覧車がある。観覧車はノリヤといって複合型商業ビルのノルベサの屋上に設置されている。

ノリヤは高さ78メートルあり直径45.5メートルのホイールに32台のゴンドラがぶらさがっていて10分程度で一周する。通常は11時~23時までの営業となっているが、大晦日は24時間営業で新年カウントダウンイベントが開催される。

ノリヤのトラスフレーム

32台のゴンドラを吊り下げる巨大なホイールは細いフレームのボルト連結となっている。頑丈なトラス構造とはいえ予想外の細さに驚く。

夜のノリヤ。入り組んだフレームに仕込まれたネオン管とライトアップ効果が相まってとても幻想的な雰囲気を醸し出している。

ライトアップされた夜のノリヤ

複合型商業ビル ノルベサ

ノルベサにあるボウリング場

ノリヤは「乗りや!」という日本語とスペイン語の「Noria(観覧車)」にひっかけてネーミングされたらしい。そのノリヤが据え付けられている商業ビルノルベサは北海道弁の「のるべさ」が語源となっている。

ノルベサは地下1階、地上7階建の商業ビルで館内にはボウリング場やカラオケなどのアミューズメント施設をはじめ飲食店、アニメショップ、さらに美容クリニックなど40店近くの多彩なテナントが入居している。

ノルベサ神社

7Fフロアにはノルベサ神社もある。参拝してからノリヤで初日の出を拝んだらご利益がありそう。

3Fにはイベントホールもあり、過去には札幌吉本のお笑い芸人さんがパフォーマンスしていたことも。

ノルベサのイベントホール

10分間の札幌空中散歩を楽しむ

ノリヤに乗りや!

観覧車ノリヤの昇降口

施設案内は公式サイトにお任せするとして我々は早速ノリヤに乗って10分間の札幌空中散歩を楽しむことにする。まずは1階でチケットを購入してエレベータで7階の乗り場まで移動する。乗り場に着くとすぐにスタッフの方が適当なゴンドラに案内してくれる。

ノリヤのゴンドラは赤色だが1台だけ黄色いゴンドラがあり、タイミングよく黄色いゴンドラに乗ることができると幸運が訪れると言われている。その効き目は北海道神宮や西野神社などとならんで札幌観光協会公認のパワースポットに選定されているらしい。

観覧車ノリヤの赤いゴンドラ

我々が搭乗したゴンドラから出発時の写真を撮影したところ2つ後ろに件の黄色いゴンドラが写っていた。

さっぽろテレビ塔(北東)方面

ノリヤの窓からさっぽろテレビ塔がみえる

ゴンドラの窓からさっぽろテレビ塔を望む。本日は晴天に恵まれたおかげで北区の奥に位置する石狩市の工場群まで見渡すことができた。

ノリヤからみた夜のさっぽろテレビ塔

夜のノリヤ。不覚にも望遠レンズを持ち合わせておらずライトアップされたさっぽろテレビ塔の小さいこと。

ススキノ(南東)方面

ノリヤからススキノ交差点を望む

昼のススキノ地区。夜のネオンにはまだ早い時間帯なので落ち着いた雰囲気。ススキノ交差点のニッカのおじさんも主張控えめ。

大通公園(北)方面

ノリヤから大通公園方面を眺める

ノリヤのホイールの回転方向と並行して大通公園が延びている。休日は大通公園で遊んで狸小路商店街で食事して最後にノリヤで締めくくるのもよし。

円山(北西)方面

ノリヤから円山方面を望む

天気に恵まれたので円山方面の眺望もよい。琴似駅周辺のタワーマンションや手稲山系までよく見える。双眼鏡を持参すればよかった。

藻岩山(南西)方面

藻岩山方面を撮影

相方は藻岩山方面の写真撮影を試みるが時間的に逆光となってしまいうまくゆかず。南区や西区側を撮影するなら午前中がベストかもしれない。

夜の藻岩山方面

夜に再び藻岩山方面の撮影にトライする相方。晩秋の時期は空気が澄んでいて夜景の明かりが美しく映える。

観覧車ノリヤまとめ

市電停留場から見た夜のノリヤ

交通アクセスがよくて料金もリーズナブルでなおかつ年中無休で営業しているノリヤは手軽に札幌空中散歩を楽しめる札幌観光のオススメスポットである。もし偶然に幸せの黄色いゴンドラに搭乗できたらきっと良いことがあるかもしれない。

営業時間とアクセス

定休日なし
営業時間(観覧車)
 日曜~木曜・祝日;11時~23時
 金曜・土曜・祝日前日;11時~翌朝3時
電話番号;011-271-3630
アクセス;地下鉄南北線すすきの駅から徒歩2分、市電すすきの停留場から徒歩3分
公式サイト;ノルベサ公式サイト

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  • この記事を書いた人

山口光博

札幌育ちの人事コンサルタント。小売業界に詳しく学生バイト時代を含めるとコンビニ、食品スーパー、総合スーパー、卸売など、流通チャネルに関わるほとんどの職場を経験。地元である札幌市とスープカレーをこよなく愛す。

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